このレビューはネタバレを含みます
公開時ぶりに再鑑賞。
短めの映画なんだけど、中身がしっかり詰まっていて、ずっと胸が締め付けられるような感覚だった。
特に母親に捨てられたマーカスが、思いの丈をラップするシーンはめちゃくちゃズッシリくる。
主人公が妊娠するも、虐待された過去のせいで前に進めないっていうのが辛くて、虐待された子どもが親になったら、それを繰り返してしまうって何かで見た気がするけど、そういう恐怖もあるんだろうなと思った。
のちにオスカーウィナーとなるブリー・ラーソンの演技が素晴らしく、父親が出所すると知ってからの顔の強張り方なんか凄い。
今観ると、ラキース・スタンフィールドやラミ・マレックも出てたんだって発見もあった。
あまり知られてないのがもったいない。
色んな人に見て欲しい作品。