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キル・ユア・ダーリンのちゃくろねこのレビュー・感想・評価

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)
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後にビートジェネレーションを代表する作家や詩人たちの、青春時代の狂騒。中心人物で奔放破天荒なルシアン・カーが引き起こしたある事件と、巻き込まれ振り回される若き日のアレン・ギンズバーグ。この二人を演じたデイン・デハーンとダニエル・ラドクリフの、繊細で緊張感ある演技が良かったです。

今では、アメリカって国にもいろんな側面があって、必ずしも「自由の国」ではないことは百も承知ですが、子供の頃憧れた「何かのレッテルを貼られることなく、個人の意志を主張できて、好きな生き方ができる国」っていうアメリカのイメージは、この辺のビートニクな人々や思想や活動から拡がったイメージだったのかなーと。あくまで私にとっては、ですが。(映画では彼らの後々の影響力までは描かれませんが)
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