チャン・リュル監督作品！

アジアフォーカス・福岡国際映画祭2019
で来福された監督の凱旋特集！

チャン・リュル監督の特集『風と砂の女』と本作の上映！
上映前に監督の舞台挨拶があり超満員でした笑😎

構想から本作への思い入れは強く一番映画を作りたかった作品だったそうです。
しかし零下30度の過酷な撮影で心身ともに疲弊してしまい完成後は本作で引退して大学の講師をしていたそうです。
生徒さんの監督をまたしないのですか？
の一言で復活を果たしたとか(^^)


さて、本作。

北朝鮮と中国の国境にある豆満江の寂しい村に暮らす12歳のチャンホは口の聞けない姉のスニと祖父の三人暮らし。
父は亡くなり母は韓国に出稼ぎに出ている。
ある日サッカー⚽️をしているチャンホは北朝鮮から川を渡ってくるジョンジンと出会いサッカーの試合に出るように約束する。

北朝鮮から脱北して暮らす朝鮮族の人々と脱北してくる朝鮮人…

祖国を恋しく思う老婆や脱北して逃げる人々、それを手伝う雑貨屋の店主。

同じ民族でありながら国境に遮られそれぞれの苦しみや悲しみを淡々と力強く作品に描いた監督に上映後の拍手👏がホールを包み込んで感動した🥺

他の監督作品も機会があったら是非観てみたい！

よか映画！

• #福岡市総合図書館シネラ

ひたすらに哀しいけれど、良い映画だった。

ドラマ

• #撮影WeiXu
• #編集FrançoisQuiqueré