生きてるうちにいろんな事がある。
親の離婚、引っ越し、再婚、進学、恋愛…。
言葉では言い表せない程ある。
幼い頃から寄れば喧嘩する姉弟。
まるで僕の子どもの頃みたいで、見ていると懐かしい。
親父に連れていってもらった野球観戦も遥か昔のように思える。
そんなシーンが出る度に涙が出そうになる。
どの時代にも良い思い出と悪い思い出がある。嫌な事も今となっては笑い話に出来る。この映画を観るとアルバムをめくりながら、あの頃は~この頃は~と昔を振り返った気分になる。その景色や匂いを、忘れないようにときどき思い出させてくれる。
今の僕はメイソン目線でしか理解できてないけど、もし子どもが出来たら父親目線で観れるようになるのかな、と年を取ったときに今度は教科書として観ようと思う。
この映画は僕にとって忘れてはいけない一本だ。
(でもたまに6才か7才か分からなくなる)