スコアとしての評価は困るけどフィルマークスでの評価の低さは不当だし、最高※グロいのは基本的に好きではない、けど
「原作と違う」とか「グロい、キモい」とかっていう理由でネガティブな批評は無意味(じゃあ内藤監督とそもそも合わない)。とっても素敵なお話。死んで当然。自分も同じことをしたい、あんな科学的な技術は無いどころか無知だけど。先生の赤ちゃんと理事長の娘の件はやり過ぎで引いたけど、そこ以外は大いに納得。大和田獏の理事長マジキモすぎて心底酷い目に遭ってこの世から消えてほしいと思った。間違っているかもしれないけど、これが純愛。青春時代丸々かけた一途の究極形。冒頭のニキビを潰すシーンから引き込まれて、理由のある残酷さ！「～日前」とやたらと戻るテロップに最初は違和感というか、物語だから前に進んでほしいなんて思ったりもしてみたけど、そこすら重要なストーリーテリングの役割を担っていて、最後には有無を言わさず納得。撮り方、小物が効きまくり。今じゃすっかり私生活ではスケボーボーイとしてストリートを代表する顔になられた野村周平は、まだあどけなさの残る可愛い顔していてヤバそうなナード臭出ていた。陰々鬱々とした暗い青春を送った人々に見てほしい、その表現は少し過激であるが。「ざまあ！」この世に生きている価値のある人間なんて一人もいない。生きてて良かったー！！
