しゅう

ターザン:REBORNのしゅうのネタバレレビュー・内容・結末

ターザン:REBORN(2016年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

ターザン作品は今回初めて見ました。
前作があるのかと思って確認しましたが、この作品はこれのみのようです。
ただ、シリーズとしてはたくさんあるみたいなので、あとで見たいと思います。
作品の前半は退屈な場面も多くあり、アクションがいいだけの作品という印象を受けました。
ターザンが現地部族と協力して、白人の植民地支配からの脱却を目指す内容です。
その中で最愛の妻が敵に捕まり、助けるというのを主に描いた作品になっています。

ターザン作品を見たことがなかったですが、今回の作品を見ることで、ターザンがどんな人物でありどんな風に育ったのかがなんとなく理解することが出来ました。
過去の家族との出会いや古い友人たちとの出会い、その一つ一つがとても良かったです。
途中までは動物たちと協力することもなかったので、部族や仲間と協力して助けるだけの話だと思いました。
しかし、過去の家族との因縁を解決した後からの展開で大満足です。
敵部族の長の戦いというピンチの場面で、家族であるゴリラたちが来た所では感動しました。
また1000人もの敵に対しては、動物たちと協力する場面ではもっと感動しました。
これこそターザン! と言った助け方で大満足です。
敵キャラも最後の最後でやっつけるという、すかっとする場面があったのも良かったです。
前作を知らないからこそ、今回の作品をより一層楽しむことが出来ました。
しゅう

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