Haru

テッド 2のHaruのレビュー・感想・評価

テッド 2(2015年製作の映画)
4.1
前作のTedに引き続きもの凄いキチャナイ罵り合いが特徴のR-15映画。まずは前作でどれくらい酷いかを体感してから観ることを強くオススメします。今回も良い子は観ちゃダメよ、こんなキチャナイ言葉使っちゃいけません(笑)
そんなわけで今作もTedは(というか周りの人たちも)f**kとかs**tとか滅茶苦茶言うわけなんですが、見た目がチャーミングだから憎めない。そんな人間味溢れる振る舞いから、観ている方は徐々にTedの魅力に惹かれていきます。ジョンもサマンサもタミもすごく人間ぽくて好き。こういう俗っぽさを楽しむのも、映画の良さかなと思ってしまいます。

ギャグ要素も物語の作り込まれ方も前作よりパワーアップしており最後まで飽きの来ない構成に仕上がっています。途中、数か所本気で大爆笑してしまったので、映画館で観なくてよかった・・・とも。
基本はギャグなのですが、新米弁護士と敏腕弁護士の対比や、コミコンでの大乱闘などしっかりと作り込まれている部分が要所要所にあり、これまた本気の悪ふざけを感じるところでありました。全体的にいい話なのになぁ・・・(笑)
こういう俗っぽい(悪く言うとお下品な)笑いが好きな人はオススメです。私は大好きです(笑)
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