Haruさんの映画レビュー・感想・評価

Haru

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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.8

FFXIVをプレイしたことがない人でも楽しめますが、エオルゼアパートが要所要所で重要になってくるので、一通りプレイした人の方がストーリーにのめり込めるのではないかなと思います。

登場人物がそれなりに
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.3

よくあるポケモン映画か…と思っていたら全然。思ったよりもハリウッドしていた(謎)
ストーリーがしっかり一つの線で繋がれていて、名探偵という名前負けしない伏線の数々、テンポが良くて最初から最後まで楽しめ
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

4.1

少なくとも3箇所くらいアウトーーーーー!!!な場面がありましたね…。公式に怒られるやつ。
ただ、前作よりも物語の展開が変化に富んでいて面白い。俳優の無駄遣いになっていないし、銀時も神楽も真選組も動きが
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

えっ、カメラを止めるなってそういう系のホラーなの!?なんで皆がこれを絶賛しているの??と疑問全開で観てしまったために「してやられた!」感が倍に。
人々が次々にあーなっていくのに狂ったような顔をして「ア
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

4.1

結婚てのはさぁ、上り坂、下り坂、まさか。
人生とは。幸せとは。生とは死とは。を考えさせられる。


榮倉奈々が可愛すぎて、そして安田顕を堪能できる映画。


月が綺麗ですね。

詩季織々(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

昔と今、急速に発展していく中国の中での葛藤をうまく表現しているようにも見える。田舎と都会、西洋化されていくトレンド、伝統的家長制度、ちょっと前まではラジカセが普通に使われていたごくごく一般の家庭、学歴>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

銀翼のイカロスやバブル入行組でも思ったけど池井戸潤の描く大企業像はことごとく大きな組織の痛い所を突いてくる。それを2時間で見事に表現したと言える。
ストーリー展開は本当に胸糞展開が続き、見ていて辛くな
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ズートピア(2016年製作の映画)

3.8

正義感があって頑張りすぎちゃう新米警察官のジュディを中心として展開される、動物たちが仲良く暮らす”ズートピア”の世界の中でのお話。事件を色々と解決していくうちに、だんだんと社会を取り巻く重大な事件に巻>>続きを読む

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.2

久々に王道を観た。だけど、節々にどこかで見たような…という展開もあり、シナリオ的にはちょっと物足りなさを感じました。個人的には、エピローグにもう少し深さが欲しかった。海くんは浮き沈みかなり対照的に描か>>続きを読む

リベンジgirl(2017年製作の映画)

2.2

うーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん微妙。
ストーリー構成的には起伏付けたいところだったのだろうけどもどれもこれも空振っていて残念感が最後まで拭えなかった。
桐谷美玲を観る映画という印象しかな
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トリガール!(2017年製作の映画)

3.7

だめだ池田エライザ可愛すぎる・・・!!「ん?」と首をかしげるシーンが最高すぎ。
そしてダンエボw まさか土屋大鳳がMermaid Girlを踊ってくれるとは思わなかった!クレジットにもがっつりCrea
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花戦さ(2017年製作の映画)

3.1

野村萬斎の迫力(というか笑顔?)が凄すぎて他の役者さんの印象が薄くなってしまってる感。
利休の皮肉たっぷりな台詞ももう少し空振っている雰囲気が出ていると良かったと思う。全体的を通して起伏が少ないなかで
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銀魂(2017年製作の映画)

3.3

この役者にこれやらすかwwwってシーンが多すぎて突っ込む暇がないw
原作というかアニメに忠実なところが多くてなかなか見応えがあった。そして意外と真面目な展開でぎゅっと凝縮されていた。
でも物語を見ると
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

4.0

おおおおおおおお何だこれは!!??前作より10000倍面白くなっているぞ!!??(前作がつまらなかったとか言わない)
物語の展開も「そうこなくっちゃ!」とついつい入り込んでしまいました。特に、机くんの
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

2.9

青春は素晴らしい。広瀬すずは可愛い。
人間的にも、技術的にも未熟なところから始まり、ドタバタの中で成長していく典型的なストーリー。デコボコなチームだけど全員が真剣で、全員がぶつかりながらまとまっていく
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テッド 2(2015年製作の映画)

4.1

前作のTedに引き続きもの凄いキチャナイ罵り合いが特徴のR-15映画。まずは前作でどれくらい酷いかを体感してから観ることを強くオススメします。今回も良い子は観ちゃダメよ、こんなキチャナイ言葉使っちゃい>>続きを読む

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.3

金融危機の裏側を描いたドキュメンタリー。まさにブラックスワンだと軽々しくCDSを書いたり、シンセティックCDOの素晴らしさを説いたり、投資銀行の暴走っぷりをなかなかエグい形で描写されておりリアルさが伝>>続きを読む

白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

3.7

今風に言えば炎上劇。真実を知る者は当事者のみ。一つの疑惑が雪だるまのように大きくなっていく。原作を読んでいたのでストーリーは知っていたが疑惑の深まりをうまく映像化されていると思う。ワイドショーで噂が拡>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

3.9

とにかく、役者の体当たり演技が光った。様々な感情をダイナミックに表現できる役者を揃えなければ、ここまでストレートに、そしてダイナミックに感情に訴えることはできなかっただろう。渡辺謙や広瀬すず、妻夫木聡>>続きを読む

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

2.8

久々のR15映画。
エロかと思いきや、グロの方だった…?というような描写多数。ただしCGアニメなのでそこまで鳥肌が立つようなことはないと思います。
字幕と英語のニュアンスで日本人にはおそらく過激さがそ
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.2

一言で言えば、もっと登場人物同士が絡み合って物語を盛り上げて欲しかった。母は?元カレは?ワルどもは?兄は?深くできる要素は沢山あったはずなのに、ここまで薄くなってしまったのは尺が短いからなのか・・・。>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.7

ロバート・デニーロ、端役をなぎ倒す風格ながらにしてアン・ハサウェイのインターン役。やさしいおじさん役もよく似合う。
前に進まねばならないプレッシャーと戦い、チームを率いて結果を出していく女社長の姿と、
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.2

ええ話でした。
「入れ替わってるー!?」で笑っていたら、あれよあれよとストーリーが展開していくので笑い過ぎて取り残されないように。良くも悪くも今風の作り込みがされていますね。スマートフォン、アプリの機
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3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.3

獅子王戦の描写が物凄く良かった。大人同士のガチ勝負の張り詰めた雰囲気に観ている方も圧倒される。壮絶な盤上の戦いに思わず息を呑む。
将棋だけでなく、人間ドラマが複雑に絡み合っていく中でそれぞれのキャラが
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

敢えて言おう。おっさんの話です(←

という前振りは置いておいて。
映像技術は凄いと思いました。

ちょっと、ストーリーが強引すぎ?という印象。一気に伏線を回収しに行った感があったかなと。
ハリー・ポ
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ゴールド/金塊の行方(2016年製作の映画)

3.9

タナボタ社長は酒と女に溺れるダメ男?
欲と喜怒哀楽をここまでストレートに表現する男がかつていただろうか。ケニーの泥臭さはあるが情熱的な姿にだんだん引き込まれるのは男のロマンがあるからだろうか?あらゆる
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.2

庵野氏やりやがったなwwwというのが初発の感想。
登場人物の早口、明朝体の字幕、それっぽい音楽、某アニメと被るところが(某アニメ世代としては)とても面白い。
シナリオもよく練られていてお役所風刺?なと
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テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

4.0

テルマエが欲しいとの人々の要望に優しく応えていくルシウスが人情味溢れていて好感が持てる。ルシウスはテルマエ技師という一民間人であるものの古代ローマの国家と王に忠誠を誓い、日本人に対して熱く古代ローマの>>続きを読む

THE 有頂天ホテル(2005年製作の映画)

2.5

三谷幸喜の作品と言えば全方位にとっ散らかして最後の最後は大団円、という話が多いように思えるが、本作も例に漏れずとっ散らかすだけとっ散らかすストーリー展開。クライマックス(?)までくると逆に「これはどう>>続きを読む

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