たき

空色物語のたきのレビュー・感想・評価

空色物語(2012年製作の映画)
3.0
「空色物語」を観る。

前回配信されたとき見逃して、今回もそろそろ終わるということであわてて観ました。

4編からなるオムニバス。
えらいショートショートで、これ尺だいじょぶなん? いったいいくつあるん? とおもたら本編よりも長いメイキングがついてた件。

空つながりだからか、唐突に谷川俊太郎の「六十二のソネット」だっけ。思い出してなんか相乗効果でめちゃテンション上がって観てました。空の青さを見つめていると。
あの詩もたぶん、他者とのすれちがいというか、ディスコミュニケーションを嘆く詩かと思うので、それに対するアンサーみたいな感じがしてよかったのかも。考えすぎか。

てか画の色とか、やっぱふんいきの勝利だと思います。
と思ったら三木監督だた。
なんでしょうね。なにが違うんでしょうかね。

・「虹とシマウマ」
毎回ヒロインさんのドアップから始まるんですが、この上白石萌歌がくっそかわいい。すでに完成されてますね。
こういうけんかと、なかなおり、あるあるですよね。好きです。

・「ニケとかたつむり」
影絵のシーンがめちゃ楽しそう。ふたりともかわいい。というか北村匠海はぜんぜん気づかなかった。

・「アリと恋文」
べーやんなにやってんすか。
めちゃくちゃまるい。そしてメイキングがふてぶてしい。笑。
まだまだ発展途上なとこがまたかわいいですありがとうございます。

・「王様と羊」
ヒロインさんは寡聞ながら存じ上げませんでしたごめんなさい。一瞬剛力彩芽かとおもた。
なんだかんだこれがでもいちばんキュンキュンしました。素直になれないとこですな。そりゃなれないですよね。
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