なお

フライペーパー! 史上最低の銀行強盗のなおのレビュー・感想・評価

3.0
邦題の『フライペーパー』とは、飛んでるハエを捕まえるためのネバネバした紙のことです。いわゆる、「ハエ取り紙」ですね。
このタイトルが案外気に入ってまして、銀行にまんまと誘き寄せられた銀行強盗たちをハエに見立て、銀行から出ようにも出られない惨めな様子がうまく表現されてます!
そしてお決まりとも言える『史上最〜』のワンフレーズ。配給会社の方々、いい加減言葉のレパートリー増やして下さいw

とある銀行に二組の銀行強盗が同時に現れる。
単なる偶然と思われたその出会いは、何者かによって仕組まれたものでした…。

コメディに加えミステリー要素もあるので、楽しめるのだろうと期待してましたが、どちらも何とも言えない完成度でした。
さらにキャラクターの個性がビミョーで、もう一味欲しいキャラクターばかりでした。惜しい…!

一つ気になったんですが、ジョン・ルーカスとスコット・ムアのコンビはどういう関係なんでしょうか?
二人とも同じ作品を監督・脚本していて、単独の作品が無いのは何か理由が?
知ってる方居ましたら、教えて下さい…。
なお

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