銀行強盗にまつわるドタバタコメディで『ハングオーバー』の脚本コンビだけに、謎解き的な要素が推進力になってブワーーっと楽しめるんですけど
汚いオッサンばっかり出てくる!
っていう、これはかなり致命的(爆)
パトリック・デンプシーの端麗なお顔立ちと、素敵な濃い〜〜ヒゲのお陰で、かなり救われてますが、なんせ、役柄としてフワフワしてるんで、謎が解けてもパトリック・デンプシーの存在自体が謎!っていう、とんでもない置き土産www
いろんな伏線で観る側を翻弄させながら、キチンと人が死んでいくし(←?)キチンと犯人探しできてるんですけど、やっぱり、大金に関する「してやったり感」がお約束となる映画だけに、オチがちょっとな〜〜…
せめて映画の中でくらい
銀行強盗にもっと夢があってもいいんとちゃいますやろか(は?)
とりあえず、男前ダンディな古畑任三郎みたいな映画です♩(丸投げっ)