しりたん

ジョージ・A・ロメロ Presents BOOK OF THE DEAD ブック・オブ・ザ・デッドのしりたんのレビュー・感想・評価

1.0
原題:DEADTIME STORIES


また邦題がやらかしてくれたね( ´・ω・)y─┛~~~oΟ◯
あのジョージAロメロがストーリーテラーとして登場する“それだけ”のちゃっちいホラーオムニバス。
1話終わるごとにロメロさんが少し語ってくれるが違和感ありすぎる。

3話収録されていますが、チャプターのポイントが分刻みなのかな?適当に打たれているので、1話ずつの頭が取られていない不親切チャプターが気になった。
各話で2回ほど飛ばすと次の話の中盤ぐらいに飛んでしまう。
まあ、3話しか収録されていないからと言われたらそれまでですが・・・。

以下、収録内容。

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第1話:谷間に潜む陰(VALLEY OF THE SHADOW)

【ストーリー】
珍種の植物を探しにいく話。同じ珍種の植物を婚約者の男も探していたが、行方知れずになってしまう。彼女は婚約者と植物の両方を探しに旅に出る。

とにかくショボイ。もれなく、漫☆画太郎の『地獄甲子園』で見られる生首の串刺しがみられる。
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第2話:びしょ濡れ(WET)

【ストーリー】
人魚の話。

ホラーな人魚話は良いと感じたが、キャストが盛り上がらない。
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第3話:住診(HOUSECALL)

【ストーリー】
トム・サビーニ監督のヴァンパイア作品。

監督でトム・サビーニと出たので「おっ!」っと、少なからず期待をしてしまった。
ホラーと言うよりサスペンスに傾いている。なので会話が多く、眠くなってくる。
ジョージAロメロ監督『ドーン・オブ・ザ・デッド』、『死霊のえじき』などで見れたメイクは一体どこへ行ったのだろうか?っと、問いただしたくなるほど地味な展開。
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以上、3話です。
締めくくりはジョージAロメロが少し話をするが、お歳を取っているジョージAロメロの方に気を取られてしまう。
余命 後わずかか?!っと気になってしまうほどヨボヨボになっている。

それと、ジャケ画像にモンスターっぽいのが配置されてますが、こんなの出てきません。
しりたん

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