サリー・ホーキンスと斉藤由貴ってキャラ的にハマってる(上手い下手は別にして)
ペルーからやってきた話せるクマ・パディントン(ベン・ウィショー)。ブラウン家(サリー・ホーキンスら)に世話になることになったパディントンと、パディントンを剥製にしようとする博物館員ミリセント(ニコール・キッドマン)の攻防を描くファミリーコメディ。
ファミリー向けに見せかけてバイオレンスと毒っけマシマシだった「ピーターラビット」に対して、英国紳士パディントンが主役だけあって、しっかり良心的なファミリームービー。紹介シーケンスが長くて、メインストーリーが若干薄めなのはしょうがないとして、家族の絆をテーマとしたストーリー自体は典型的ながらよくできている。