映画好きの柴犬

パディントンの映画好きの柴犬のレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
3.7
サリー・ホーキンスと斉藤由貴ってキャラ的にハマってる(上手い下手は別にして)

 ペルーからやってきた話せるクマ・パディントン(ベン・ウィショー)。ブラウン家(サリー・ホーキンスら)に世話になることになったパディントンと、パディントンを剥製にしようとする博物館員ミリセント(ニコール・キッドマン)の攻防を描くファミリーコメディ。

 ファミリー向けに見せかけてバイオレンスと毒っけマシマシだった「ピーターラビット」に対して、英国紳士パディントンが主役だけあって、しっかり良心的なファミリームービー。紹介シーケンスが長くて、メインストーリーが若干薄めなのはしょうがないとして、家族の絆をテーマとしたストーリー自体は典型的ながらよくできている。