本当に面白かった!
最初の暗黒の大陸ペルーの場面から何回も声を出して笑ってしまった。かと思えば心にグッと来て涙ぐんでしまう場面もたくさんあって、笑いあり涙ありって、こういう映画のことを言うんだと思った。
一見ギャグに思えたシーンも全部終盤のための伏線で、無駄がなく綺麗に物語が繋がるところが好きポイント。
ブラウン家の全員が、パディントンを助けようと自分の得意なことでピンチに立ち向かうところが最高にワクワクした!お父さんカッコよかったよ!
あと、街の人たちがパディントンを見かけてもクマか〜って流してるのが優しくて好き。(変わり者が多いからクマが挨拶してきても気にしないのか?)
博物館のレディにもちゃんとした理由があったのがよかった(手段はぶっ飛んでたけど。)。
ロンドンの街並みはすごく綺麗だったし、音楽も素敵だった。ティーセット運んでくる汽車とか資料館のカラクリとかめちゃくちゃ心躍る。帽子から色々出してくれる優しい近衛兵さんも。
私にもとてもとても大切にしているテディベアがいて、ぬいぐるみだけど、その子もパディントンみたいに動いて喋って一緒にマーマレード作ってくれたらなぁ、なんて思ったりした。