ゆず塩

パディントンのゆず塩のネタバレレビュー・内容・結末

パディントン(2014年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

【感想】
すごくよくねられて作られていると感じた。
パディントンの人間とのズレが面白味だけれども……少しクドい気もしたり。
ハトが何度もやってきて、クドいと感じつつもやっぱりねられてて。

ただ、色々と考えて作られているんだけれど、少し自分の趣味と合わなかったかなーってな感じ。凄く良くできていると思ったよ。思うんだけど。何故だ。
良くも悪くも王道なのかな?
ビックリするような、「ここからどうなるの!?」的サプライズ展開があまりないような?
……違うか。

パディントンが、基本的には変な事をするんだが、それが趣味に合わないのかな。
スリ師に財布を返しに行って最終的にどうなるのか期待が持てないモヤモヤ感。「こうなって欲しい!」という展開が少なくて、気分が乗らなかったかも。
というか、帽子について調べてるのに、急に無関係のスリ師追っかけはじめるとやっぱりモヤモヤかな。追いかける時のドタバタは面白いんだけど、物語の流れとの不一致があって楽しくなかった。

帽子の中のマーマレードサンドも、いつ使うのが正解か全く予測しようがないのに何度も出てきて……期待が持てないモヤモヤ。
もっと重要アイテムな感じがあれば、楽しめたのかな。エリクサー的な貴重アイテムな感じになっていれば。

お父さんが女装で潜入したとき、結局どんな顔写真のカードを見せたのか気になるな。
ゆず塩

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