きゃら

パディントンのきゃらのレビュー・感想・評価

パディントン(2014年製作の映画)
4.0
とても良かったです!
こんなに心が温かくなって楽しめる映画は久しぶりに観ました🎶

ペルーに住んでいる人間の言葉を話せる子グマが嵐を機に住処を失い、昔ロンドンから探検に来て叔父さんグマと懇意に過ごし帰って行った探検家を探し自分の住む家を得る為にロンドンへ旅立つ。
とりあえずロンドンで出会ったブラウン一家の家に居候させてもらうが…というお話。
子グマはブラウン一家からパディントンと名付けられます。

罪の無いユーモアがたっぷりで声を出して笑ってしまうシーンがたくさんあり、とても楽しかったです。
慣れないロンドンでのパディントンの珍道中と冒険と迷惑をかけられながらも次第にパディントンを一家で支えていくブラウン家が温かい気持ちにしてくれます。
そこからひと捻りあり…とストーリーはある意味王道で見やすいです。

ロンドンの街並み、建物、インテリアなどのセンスや色彩が可愛く美しくその世界観にも魅了されます。

パディントンはもちろん可愛いです❤︎
強いて言えば声がもう少し可愛ければもっと好きかな(字幕鑑賞)。

好きなシーンや笑ったシーン

○ペルーでのママレード製造の様子
○パディントンとワンちゃん
○地理学者協会の資料の移動方法
○女装とそれを気に入る人
○近所の男性とニコール・キッドマンさんのやり取り
○ブラウン夫婦の出産前と後
○衛兵とサンドイッチ

などなどいっぱい。

ニコール・キッドマンさんの存在感は抜群。
ブラウン家の奥さんはチョコレート工場のはじまりのウォンカのママ役の人でした。
今作も優しさに溢れてました。

とにかくとっても良い映画でした。
クマが嫌いな人以外はどなたでも楽しめると思います。
笑えて観終わった後にいわゆるほっこりした気持ちになりたい時に是非ご覧下さいませ☆
きゃら

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