人間のようなリアルな動きをちょこちょこみせるクマのパディントン。滅茶苦茶可愛らしい。正直子供だましだろうとナメて見ていたこともあり、パディントンの可愛さにやられてしまった。丁寧な言葉遣いとは裏腹に、時折見せる野生らしい仕草のギャップもいい。
パディントンが持っているだけでただのマーマレードが美味しそうに見えちゃう不思議。もふもふ毛皮にダッフルコートは反則だろう。
ニコール・キッドマンの美しさたるや。あの美貌で50歳近くには全く見えない。悪役だったにも関わらず、あまり悪そうに見えなくて笑ってしまった。
ストーリーも軽くて頭を空っぽにしてみても問題なしの作品。個人的には吹き替えよりも断然字幕派だった。