もちお

花と木のもちおのネタバレレビュー・内容・結末

花と木(1932年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

 初鑑賞です。
 子供の頃、ディズニー作品をまとめた絵本で読んだ記憶があります。

 本作ですが、悪役の扱いに容赦がなかったです。

①良かったところ
・悪役について
 そもそも見た目が不気味でした。
 表情もいやらしかったです。
 そして、遺体が何とも……
 ついさっきまでイキイキしていたのに、命が失われたことが伝わってきました。
 生と死の差が強烈でした。
 因果応報なのも印象的でした。
 容赦のない描写でした。
 怖かったです。

・台詞がなくても伝わってくる
 各キャラクターの表情や動き、音楽によって、感情や物語が伝わってきました。
 観賞後に冷静に振り返って、凄みを感じました。

・不思議な世界観
 木を中心にぬるぬる動いていました。
 楽しげですが、少し怖かったです。
 あの花輪が気持ち悪かったです。
 たくさんの顔が密集するので、少しゾワッとしました。

②まとめ
 インパクトがありました。
 観て良かったです🙇
もちお

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