nori007

バルフィ!人生に唄えばのnori007のレビュー・感想・評価

バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)
3.0
プリータム氏のコンサートで効果的に使われてたのがこの
「バルフィ」
内容をだいぶ忘れていたので再見。

耳が聞こえないが、天真爛漫なバルフィが周囲をも幸せにしてしまう。
そこに訳ありのイリアナ・デクルーズと、自閉症のプリヤンカがからむ
三角関係。その誰もが問題を抱えているのだが、信念さえあればそんなものは問題では無い気がする。

障害があってもこうして幸せをつかむ。
そうしたモデルになるかもしれない。

それとトーキー映画のようなギャグがいくつかあるのだが
それも音のない映画と聾唖の関係性を表しているのかもしれない。

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2016/06/06 21:12
バルフィ!人生に唄えば(2012年製作の映画)
3.0

障がい者が主人公のインド映画は結構多く、問題提起としてはいいと思う。
ただいつも障がい者であるにもかかわらず必ず美女に惚れられるのはあまりにご都合主義ではないか?しかも今回は美女イリアナ・デクルーズが様々なしがらみを脱ぎ捨てランビルカプールの元に来てしまう。ランビルの好きな人は他にいるというのに。。。

この物語は、聾唖なだが天真爛漫なキャラクターのランビルが周囲の人を幸せにしてしまうという触れ込みだが、ちょっと自由すぎて近くにいたら迷惑な人かもしれない。一番きついのが天真爛漫とはいえ様々な犯罪行為もしてしまうところ。おまけにプリヤンカは放置プレイ。

まあランビルと自閉症の子にとっては素晴らしい話だと思うが、周りが不幸になってるよ!

ただ、ダージリンの美しい風景とトイトレイン。そしてコルカタの喧騒かな。
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