大きな事件が起きたり、ドラマチックな展開になるわけじゃない。スリープオーバー(お泊まり会)をするアメリカのティーンたちをただただ傍観しているような映画。
でも、みんなきちんと考えて行動して、一歩ずつ大人になっていく様子がリアルに描かれていて、そこにグッと引き込まれてしまった。
こういうティーンものってどうしても小洒落てることが多いんだけれど、この映画にはまったくそれが無かったのが良かった。みんな適当な服だし、ダラダラしてるし。それがリアルさをさらに強調させていた。
パンフレットに監督のインタビューや相関図などが載っていたので、配布終了と言わずにぜひ販売してほしい…!