OSHO

マダム・イン・ニューヨークのOSHOのレビュー・感想・評価

4.1
英語がまったくできない、インドしか知らないインド人の女が一人でニューヨークに行くことに。

その国の言葉もできないのに1人でその国まで訪れたとか、そういう経験をしたことがある人には、響く映画。
特に子どもがいるのに…とか、大人になってからはじめて一人旅した…等をした人にはきっと響く。

美人で、お菓子づくりが好き、だけど、ヒンディー語だけしか話せず、英語がまったくできない母。
妻や子どもより仕事第一の父。
そして、娘と息子。
英語の得意な夫と娘はいつも主人公のことを小馬鹿にしている。

主人公の姉が結婚することになり、
主人公の妻は5週間、
残りの家族は2週間、
ニューヨークに行くことに。

そこで、主人公の女が凄く充実した3週間を過す。
1人でニューヨークの街を動いたり、英語のスクールに通い英語が話せるようになるまでの物語。

ストーリーは全然違うけど、私は『マディソン郡の橋』を思い出した。
元の生活に戻ったら、何も変わっていないかもしれないけど、それでも、英語のスクール等で過ごした3週間は、彼女にとってかけがいのない宝になる。 

それにしても、主人公のシュリデヴィさんは綺麗な方でした。この撮影当時で、50歳位、
黄色人種以外にも、若くて、美人で、可愛い、50歳の方がいるのですね。
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