<あらすじ>
サラリーマンのジョン(ドーナル・グリーソン)はミュージシャンに憧れるも、いい曲が作る事が出来ずに悩んでいた。
ある日、ジョンはふとしたきっかけでリーダーのフランク(マイケル・ファスベンダー)が常に被り物をしている『ソロンフォルブス』というバンドに加入する事になる。
フランクの才能に惹かれたジョンは動画サイトにバンドの映像を投稿した事からソロンフォルブスは話題のバンドとなり、ついには音楽フェスに招待されるが、本番が近づくにつれてフランクの様子がおかしくなっていく・・・
<感想>
不思議な被り物をしているジャケ写がずっと気になっていた今作✨
音楽系の映画だったんですね🎸
顔をお面で隠していたバンドと言えば、日本でかつて活動していた『BEAT CRUSADERS』を思い出します🎭
マネージャーに気に入られて『ソロンフォルブス』に加入したジョン。
リーダーのフランクとは良好な関係を築くも、他のバンドメンバーからは一切認められていない🙅♀️
なんとも居心地の悪そうなバンドでした💦
常に被り物をしているフランクに対して、誰もその事に触れないし、取ろうともしない。
それがフランクにとって自分の安心出来る居場所であると思えたんだろうと思います🙂
ジョンはこのバンドを有名にしようと動画サイトにアップしますが、それをメンバーは求めていなくて…
必ずしも「バンドをする=売れたい」というわけではないんですよね🤥
何もかもを壊してしまったかもしれない。
ジョンが必死に謝り、後悔する中で、フランクの最後の歌声に救われたと思います。🎤
「I Love You All」
これに尽きる映画でした🔥