完全自己満足でお送りする不定期企画『レビュー0件映画を鑑賞してみた』
　これはFilmarks内で未だレビュー投稿のない作品をあえて鑑賞し、レビューを書いてみようじゃないかという、無謀かつ誰得な企画です。

　とりあえずのルールとして、Markされていても、レビュー欄が空欄だったり、あったとしても「記録」や「過去鑑賞」のような、レビューとは言い難い内容の書き込みもレビュー無しとみなします。

　さて、今回鑑賞した作品は……
　『ストレンジャー』　LDで鑑賞。
　1990年　アメリカ　　サスペンス、スリラー　　先客3名様
　時は1974年10月。あるシングルマザーの３歳の一人息子が何者かに誘拐される。悲しみに打ちひしがれる母。警察の捜査もむなしく、手掛かりは何一つ見つからないまま16年の時が流れた。
　母親には新たな恋人ができており、何とか悲しみを乗り越えて生きていた。そんな矢先、彼女の前に息子を名乗る青年が現れる。はじめは信じられなかったが、本当の息子と同じ位置にやけどの跡があり、彼女はその青年が16年前に誘拐された実の息子だと確信する。
　しかし恋人のダンは彼を怪しみ、ひそかに青年の身辺調査を始める。そして一緒に暮らし始めた青年が少しずつ異常な行動を起こし出す。果たしてこの青年は本当に彼女の息子なのかそれとも……。

　焦点は当然のごとく、この青年は息子か他人か、である。息子本人ならば、16年間どこで何をしていたのか、偽物ならばなぜ赤の他人であるはずの女性の前に現れてあなたの息子だと名乗ったのか、そして本当の息子はどうなったのか。
　今でこそ似たような設定のサスペンススリラーはいくつかあるけれど、この手の類は常に結末が気になって見入ってしまう。どっちなんだい!

　さほど有名な俳優が出ているわけでもなく、元々はTV映画らしいのでかなりマイナーな作品だけれど、尺も短めでテンポが良く、程よくスリリングな作品だった。

　監督はスパイダーマンじゃない方。

• #レビュー0件映画を鑑賞してみた

過去鑑賞記録

記録用です。
そのうち感想書きたいです。