神は死んだのか
神は存在しているのか
クリスチャンの大学生 vs 無神論者の哲学教授
んー……なんと言いますか…
これじゃない感しかない。。。
とりあえずストーリィは…
授業で神の存在証明をすることになった青年
無神論者の教授
神はいないと育てられた中国人
キリストを信仰したいイスラム教徒
ガンの宣告を受けた記者
"何か"に邪魔をされる神父達
による群像劇
……………なのだけど。。。
裁判モノとして、訴訟を起こして神の有無論争を繰り広げる!という作品にすれば良かったのになぁ~
ディベートはとてもよく出来ていて、やり取りも面白かったし、もっと観ていたかった!
上手くいけば『肯定と否定』みたいな秀作になっただろうに…
が、こちらは、大学生と教授という立場で作ってしまったが故に、単位が欲しい!落とす!みたいなことに。。。
そもそも授業冒頭に
「God is dead」
と書け、なんて時点で、人間としても教育者としてもどうなの?
信仰は自由だが哲学の授業だから、まずそれを書いて提出しろ。
でないと、単位やらん!
って、おいおい…
無理がある。
挙げ句、ラスト辺りはもう完全にキリスト教サイコー!みんなも信じよう!ふぅ!みたいになってしまってて……
これじゃないんだよ、観たかったのは。
作り方を完全に間違えてますね。
なんか続編ズッコケまくってるみたいだし。。。