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FLARE フレアのーのレビュー・感想・評価

FLARE フレア(2014年製作の映画)
2.8
-英語、日本語、フランス語がそれぞれ交錯した異質なコミュニュケーションが、解釈の齟齬もなくごく自然に行われている。製作者は何も思わないのか?抽象化された漫画やアニメと違い違和感があって面白い。
※『ドライブ・マイ・カー(濱口龍介,2021)』の劇中で多言語演劇というものが登場し、全く異なる言語での会話が劇中の「演劇内」で行われていた。その中では、言語での意思疎通ができない代わりに身体の動きを使ってコミュニケーションを図るという狙いがあると語られていたが、この作品にそのような狙いがあるかは疑問。
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