ゆき

一分間だけのゆきのレビュー・感想・評価

一分間だけ(2014年製作の映画)
3.4
タイムリミット

仕事と恋愛、家庭のバランス。
どこかが秀でて順調でも、見落としていけない存在は身近にいる。
原田マハさんの原作の印象だと、河瀬監督の作風を想像していたけれど、割とベーシックなヒューマンドラマだった。
愛犬・リラと主人公・ワンチェンの関わりや絆をもう少し見たかった感覚。
「愛する努力」というフレーズが印象的な一作。

***
夢を追う女性と献身的な恋人。運命的に出会った殺処分前の子犬を家族として迎え入れるが、環境の変化によりバランスは崩れてしまう。
ゆき

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