DVDにて字幕鑑賞。
あらすじは2009年7月4日、独立記念日で賑わう小さな港町、メリーランド州クラリッジで起きた惨劇。
国によって封印された事実とは?…というもの。
面白かった!
独立記念日に起こった惨劇を当時携わっていたど素人学生リポーターの回顧録と町長、海洋学者、警察、カップル、友達に電話する少女と様々な人の視点で語られる真面目な作風の寄生虫ファウンド・フッテージ物。
海洋学者のサメに咬まれたと疑わしき死体
発疹が症状の集団感染
吐血するオバチャン
海に流された鶏の糞と肥料、農業廃水により汚染された海
舌を喰われた魚
派手さはなく、淡々とした作りで全体的に盛り上がりに欠ける部分はあるけど、不穏な兆候をジワジワと見せていき平穏であった町が一転して死体が転ぶ地獄絵図へとなる様が楽しめた。
寄生虫に舌を喰われて体内を回っている人が苦しさのあまり、警察に”撃ってくれ“と哀願するシーンを音声のみで…っていうのは厭らしい演出で超良かった!
凄惨な死体描写も良かった。