イミテーション・ゲーム／エニグマと天才数学者の秘密のおさのネタバレレビュー・内容・結末

感動作だという以外事前情報無しで見たので、最初は暗号解読するサクセスストーリーかと思いきやテーマがとても重く鑑賞後気分が沈んだ。

アランの言う通り、ある人は甘い物好き、またある人は辛い物好きと言うように好みが違っているのだから、誰を愛したっていいと私は思います。

回想で、愛した人の名前を愛する機械に付けていたとわかった時、とても苦しくなりました。

あなたが普通じゃないことで、救われた人は沢山いるしあなたが普通になって欲しくないという言葉が優しく彼に沁みたのだと思うけれど、結果自殺してしまったという最後に胸が締め付けられました。

出る杭を打つ慣習は今でも色濃く残っているけれど、アランのような素晴らしい人が悲しい最期を迎えることが今後なくなることを祈ります。