このレビューはネタバレを含みます
最後悲しくて悲しくて涙が出た。それでも貴方は誇り高い人だ。
流れるようにストーリーの構成が追いやすく、時代が1939年と少年時代を行き来するのにとてもすんなりと話が入ってきた。エニグマ解読までの道のりは、仲間との対立そして和解と協力など戦争中ではあるが一種の青春映画にも見えたのに、その極秘任務後とチューリングの最期を思うと胸を締め付けられた。その落差は想定外だった。MI-6は怖い…。
噂のカンバーバッチさんの作品は初めてだったけど、違和感なく自然に物語に集中できたことを思うと上手い人なんだなぁと人気の理由を納得。
03/14/2015 @TOHOシネマズ日本橋
字幕: 松浦美奈さん