「時としてだれも想像していない人物が 想像できない偉業を成し遂げる」
第二次世界大戦を背景にした物語。ノンフィクション映画ならではの没入感と、知識不足のせいで知らなかった数学者の名前。
天才は変人だしモンスターだっていうのをとても切なく表してる。本人がどう思ってても、周りは普通であることを許さない。
異質であり続けて、遂に当時はあり得なかったものを作り出した主人公。
その偉業を最後にヒロインが讃えるシーンは最高に泣けました。
製作工程や取材過程がめちゃくちゃ気になったこの映画。ただのサクセスストーリーにできるところ、天才の心理まで細かに描き出しててものすごく心に残る一作でした。
イミテーションゲーム。普通の人生に心から感謝できる作品です。
是非どうぞ。
