K

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のKのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます


絶対面白いけど、難しいかなあってとっておいたのをやっと鑑賞。

傲慢で不器用で孤独の天才が似合う主人公のべね

最初は一人で批判ばんばん浴びて嫌われてたけど、だんだん仲間と協力していき、近い存在としてジェーン(キーラナイトレイ)がいて、エニグマも解読でき良かった!ってなるけど、解読できたことを秘密にしなきゃいけなくて、国を守るために救える命も犠牲にして、ジェーンの幸せのために自分から遠ざけたり、戦争に重要な仕事をしたのに誰にも言えなかったり、同性愛者として有罪になったり、、、
アランの天才ながらもずっと自分のコンプレックスを抱えて苦しんでいたのが伝わる、

“あなたが普通じゃないから世界はこんなにすばらしい”

“時として誰も想像しないような人物が想像できない偉業を成し遂げるのよ”

最後にジェーンがアランにかけた言葉
二人の関係は恋愛でも友情でもないけど愛し合ってるなあっていうのはばんばん伝わった 

実話として誇張部分があると思うけど、これが本当に起きていて今のネットがあるのはアラン・チューリングという人物が居て、その秘密が50年もなくされていたことに驚いた
あとどうして明かされたのかも気になる

ベネディクトカンバーバッチの演技が凄い
ベネを更に好きになった映画
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