夫の下から逃れ心機一転生活を始めようとした画家の女性が、絵描きの男と出会い結婚するのだけれども……という作品でした。
ポスターの感じから勝手にハートウォーミング系の作品を想像していたのですが、
見てみたら結構ドロドロした、
何だったら嫌な話でした。
クリストフ・ヴァルツが絶妙に小悪党っぷりを発揮してくれています。
ウォルターは絵描きになりたかったんじゃなくて、チヤホヤされたかっただけなんでしょうね。
でもこういう人ってどの業界にもいる様な気がします。
そんな男と結婚してしまった悲劇。
最終的にはまぁスカッとしますけど、
モヤモヤは完全には晴れませんでした。