時代が違えばこんな事にはならなかったんだろうな～
マーガレットは娘との生活を守るためにゴースト画家の道を選ばざるをえなかった。。。
ゲスい事はゲスいが、ウォルターキーンの商才があったからこそ裕福な暮らしが出来たわけで…
途中まではやはり共犯者である事には違いない。
しかしお金と名声に目が眩みすぎて、度を越してしまった夫の狂気っぷりは見ていて滑稽な程。
クリストフ・ヴァルツの演技が、まぁ～憎たらしい(笑)
実際に裁判であんなちょこまかコントみたいな動きされたら絶対吹いてしまうw
最初に二人が公園で絵を描くシーン、後方ベンチに座っているご婦人がとても存在感を示していたので、私はてっきり終盤に「ビッグアイズは彼女が描いたのよ」とかなんとかって証人になって出てくると睨んでいたが、単にカメオ出演のマーガレットご本人だったっていう(笑)
オチャメな演出♪
ティム・バートンにはもっと奇抜でファンタジックな映像美を求めてしまうけど、これはこれでおもしろい作品だったと思います。
