フレーミングリップスはサイケデリックな世界しか知らなかったから
デビュー当時はUSパンクハードコアで90年代はオルタナだった事にびっくりして納得した。

実験性に富んだ音楽や風船や様々なアイテムを駆使したライヴ映像はとっても面白い。

ハードコアやパンクにある開拓精神がサイケデリックに繋がったのだろうか。
音楽性の変化はあれど、精神性は変わりない。
アクセル全開だ。

彼等の生活に焦点が当てられている。

混沌とした映像はなんだかよく分からないが、惹きつけられるものがある。
彼等の奏でる優しい音が好きだ。
歳を重ねて更に前進を続ける革新性もまた魅力的。
純粋な好奇心。


フレーミングリップス好きな人にはオススメ。
アルバムはヨシミバトルズピンクロボットから聴くのがいいです。

敬愛するバンドThe Flaming Lipsのドキュメンタリー作品。

バンドのドキュメンタリー作品にしては外部の人間のインタビュー映像はほぼ無く、バンドメンバー、その家族、スタッフといった内部の人間のインタビューで占められるのでバンドのパーソナルな部分に焦点が当たった作品と言える。

「She Don't Use Jelly」のヒットや名作「The Soft Bulletin」の誕生などバンドの成功面も取り上げられると同時のメンバーのドラッグ問題などバンドの影の部分も取り上げられていてフラットな視点でバンドの生態を見る事ができる。

3月に来日ライブ参戦するけど今から楽しみすぎる…。
生で「Race for the Prize」聴けたら本当に嬉しくて死ぬと思う…。

昔、秋葉原クラブグッドマンにブラッドサースティーブッチャーズを観に行ったら、転換のときにスクリーンでこれが流れていた。映像ががっこよくて、すぐにDVDを購入。以来、私もフィアレスフリークス！