【その瞬間、世界の全てが敵となった。】
諜報機関がテロリストを追い詰める、静かな諜報戦を描いたお話。
レンタル屋さんで借りてきたやつ観ようかと思ったんだけど観る前に気が変わって、フィリップ・シーモア・ホフマンの観たことない作品を鑑賞。
ウィリアム・デフォーに、レイチェル・マクアダムス、ロビン・ライトと出演陣も何気に豪華。
地味な諜報戦がこんなに面白いのは、やっぱりフィリップ・シーモア・ホフマンの成せる技だろう。
ひっきりなしにタバコを吸って、盗聴器を聴くヘッドホンに耳を傾ける姿さえセクシーに見える役への憑依。
もっともっとこの人の演技を観たかったなと思うくらい、若くしてお亡くなりになったのが悔やまれる。
天国では声を荒げてF⚪︎CK!!なんて言わず、安らかに過ごされていることを心からお祈りしたい。