うんちぶりぶり

メイズ・ランナーのうんちぶりぶりのレビュー・感想・評価

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)
2.8
脳死で楽しめるSFスリラー
こういう設定勝負の作品であってはならない要素の一つに、キャラクター性が見えないというのがあるが、ギャリーはその分かりやすい例である
主人公に対抗するキャラは必要だがそれには明確な理由も必要で、ただ怖いという感情で行動派の主人公を邪魔するというのは少し無理やりというかシナリオ感でちゃう
別に誰も行動を強要しているわけではないので、怖いなら一人で黙って座っていればいい
希望を見出せず未来に絶望するのは勝手だが他人に銃を向けるくらいなら自分で死んでくれというのがリアルな話で、そこが本作のレベルを下げてしまったと感じる