フジタジュンコ

フィッシュ・レースのフジタジュンコのレビュー・感想・評価

フィッシュ・レース(2006年製作の映画)
1.8
これも正真正銘サメ映画です。主人公と敵対する海の悪者としてイタチザメが出てきます。

「カーズ」の魚版かと思いきや、邦題に偽りありでレースなど1ミリも行いません。恋人をサメに奪われまいとちっこい魚が亀に弟子入りしてミスティック・シールド(違)を体得し、サメと決闘します。
特訓シーンは「ベスト・キッド」なんかを思い出させますが、全体的にストーリーが薄味で、インパクトがもっとあるはずのシーンもあっさりしていて、楽しみどころの少ない作品でした。

魚の造形が人間ぽくてなかなかに気持ち悪く、オネエの魚介類たちなどキャラクターも独特だったのに、残念。