地元の市民会館で鑑賞。小児がんは取り上げにくい題材を取り上げたこと、患者さん方の生きた証を記録として残して頂いたことを評価したい。

明日治るかもしれないし明日悪くなるかもしれない、死ぬかもしれない彼らは誰よりも真っ直ぐ前を見て「将来は医者になりたい自分みたいな子を救いたい」とはっきり言っていた。嗚呼、なんて強くたくましい子達なんだろう。

こういう立派な人がいる反面、医療をお金で判断する人や病院があるのも事実。患者さんに様を付ける昨今の病院の体制は、何かお金様と言われているようで不愉快になる。お金がないと診療にも差が出来ちゃう世の中だものね。