なーち

ドラフト・デイのなーちのレビュー・感想・評価

ドラフト・デイ(2014年製作の映画)
4.0
【結果うまいこといったけど、序盤GM勝手すぎやない?】

アメリカ4大スポーツの1つ、アメフトのドラフト当日を描いたお話。主人公はクリーブランドにあるチームのGMで、地元民からのプレッシャーやオーナーの圧力、フロントとの確執や選手との関係、さらにはプライベートまで割とリアルに描かれていて面白かった。

元々7位指名権を持っていたが、1位指名権とむこう3年間の一巡指名権をトレードするところから物語は始まり、GMが勝手に決めすぎるからチーム内はてんやわんやになる、いくらなんでも自分で決めすぎちゃう?最終うまいこといくからそこのスッキリ感もあるし、ドラフトする側される側どちらも描いていて本当にリアルだなと思った。
ドラフトって実力があるからこいつ獲る、っていう考えじゃなくて、私生活だったりアメフト以外のところまでリサーチした上で決断しているのはすごいと思った。そいつ1人の出来でそのシーズンどうなるかにも影響でるしね。

アメフトのこと全然知らない人でも十分に楽しめるし、ラストの駆け引きなんかは観ていて最高に面白い!でももっと事前に相談してくれてもいいでしょ、ってのとGMは私生活もちこみすぎだなとは思った(笑)
なーち

なーち