Keito

LUCY/ルーシーのKeitoのレビュー・感想・評価

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)
3.9
100%の覚醒状態になった時、、、

人間の想像を遥かに超える力を放つ。

「森羅万象」この世の物理法則に従わず、全ての覇権を握った時。

スカーレット・ヨハンソンとモーガン・フリーマンのコンビが送るSFスリラー。

20%... 語学をマスター。

50%...人間としての道徳性が失われ、「合理主義者」の塊となる。

90%...人智を越え「神」の存在に。

ごく平凡な女性が突然「力」を手に入れ、瞬く間に敵を蹴散らしていく姿は本当にカッコいいし爽快感が半端ではない!

最終的には全てを超越する「神」になり、USBを博士に託し終わるというラストは少し驚きましたが全体的に洗練されたアクションもあり、大満足でした。

映画情報

スカーレット・ヨハンソンとリュック・ベッソン監督が初タッグを組んだサイキックアクション。ごく普通の生活を送っていた女性ルーシーは、台北のホテルでマフィアの闇取引に巻き込まれてしまう。マフィアは、人間の体内にある物質を埋め込み、その人間を海外に送り出すことで物質の密輸を行おうとしていたが、ルーシーの体の中でその物質が漏れ出すアクシデントが発生。その影響により、普通の人間なら全体の10%しか機能していないと言われる脳の機能が、徐々に覚醒していく。脳の覚醒率が上がるに従い、超人的な力が解放されていくルーシーは、自分と同じような人間を二度と生み出さないためにも、マフィアの計画を阻止するために動き始める。
Keito

Keito