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LUCY/ルーシーのヒーローのネタバレレビュー・内容・結末

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

短い上映時間で内容がギュッと凝縮された異次元物語。最初はマフィアと戦う系かー?となっていたが、脳の使用率をあげて異次元人間になるっていう物語がぶっ飛びすぎてて面白かった。使用率が上がるたびにどんどん面白くなっていくやん〜!って思ったら、最後は意味わからん終わり方だった笑多分視聴者にぶん投げ系なので自己解釈って感じなのかな。弱気な大学生ルーシーが何度も銃突きつけられるけど表情が全く変わらないのが人が変わりすぎてていい表情。あと膨大な知識を一瞬で見てる風な芝居?顔がカクカクしてる感じ、とてもそれっぽくて良い。こうゆう現実味が全くない話は個人的には結構好きなジャンルかもと思った。星少ないのはマーライオンが何回かあるので。物語的には結構おもろかった。

弱気な主人公ルーシーはひょんな事から薬を届ける役になってしまい泣きながらマフィアの所へ乗り込むがそこは殺人し放題、怖くなり解放を頼むが腹に薬をいれられ、腹を暴行された事により、ルーシーの腹の中で破裂し薬大量接種。その薬の正体は人間を形成するエネルギー源となるもので、ルーシーは覚醒。
人間の脳は普通10%しか使われていないが、ルーシーは時間が経つごとに大量摂取した薬の効果で、20%、30%、と上がっていき最後には100%になる。
物語は10%から始まり、100%に至るまでのルーシーが薬の効果で変化していく様を描いている。
順に行くと、二つ以上の事が同時に何でもできる→膨大な知識を瞬時に覚える→人の脳の病気や人の考えや知識を見ることができる→瞬時に自分の髪色や手の形なんでも変えられる→人の行動を操れる、身体能力は最強、身体の痛みもなし感情なし人間らしさは皆無→知識が無限大。世界、宇宙全ての事を知る。
全てを知る頃には脳使用率100%(24時間)となりルーシーは消える。USBメモリにルーシーの全ての知識を託して…。という物語。
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