んなアホな
普段たったの10%しか機能していない脳がもしも100%に達したら…
興味をそそられる設定で本編が90分未満。そして監督はリュック・ベッソンで主演はスカーレット・ヨハンソン。一見問題なさそうに思えるものの、実際は予想の斜め上をいく異常作。んなアホな(2回目)な映画。
さすがに「脳の10パーセント神話」の域を越えすぎていますが、スカヨハの演技は見応えがあります。アクションも観やすいカメラアングルで酔うこともなくノープロブレム。相変わらずドス黒いチェ・ミンシクも良かった。
今回も『TIME/タイム』同様、設定は素晴らしいのに惜しい作品。本編がもう少し長かったら良いまとまり方になっていたかもしれません。それでもラストの展開は「?!?!」ですけどね…
2024.4.15 初鑑賞
