スカーレット・ヨハンソン演じるルーシーが、運び屋に利用されて体内に隠された新種のドラッグによって脳の未使用領域を解放させ…って話です。
『フィフス・エレメント』みたいな楽しいわかりやすい映画ではないですが、何が起こってるのかわからない、ということはないです。映像もスタイリッシュで目は楽しいのですが、ものすごく単純に言うと「それで?」という筋書き。
モーガン・フリーマン演じる脳科学のノーマン博士が言うように、「ただの仮説」を突き詰めて映画としてアウトプットしただけなんでしょうね、きっと。。これで長かったらちょっとむかついてたと思います。(本作は89分)
超越した人格が俗世間的な物事を指先一つで自由自在にする、みたいなのが好きなんでしょうな、ベッソンさん。