【ヒップ売りの少女】
ヒロインの尻がスゴイ、と聞いていたが、アニメ尻を追いかけ劇場行く気もなくレンタルで。
何やらテツガクっぽいものも混じる要素は豊富で、それらを小器用につないでいますが、要はスペースオペラね。女性キャラの身体を売りにするのはスぺオペの定番だし。こんなの売ったらもう、ね(笑)。
→ http://www.softgarage.co.jp/goods/siri_mousepad/
で、見たら並尻ジャン。べつにスゴクもないよ。いちいち乳も揺れるけど戦闘服の材質どうなってんの?乳が近接戦のハンデになりそう。
それで言うとほぼ身長分あるツインテールの方が呆れたけど。火消しの纏か!敵に掴まれすぐ負けるぞ。そもそも、この露出狂コスが可笑しいけどね。捜査員って設定だが、捜査してまーすって幅広く告知したいのだろうか。
お話は色んなところからパッチワークしている感じ。既視感や既聴感の連続。要のところで、生命のデジタイズを可能としているけれど、どうやってんのか触れないと絵に描いた餅で付き合いきれない。
尺は104分あるけど、お話の密度は50分程度のOVAって感触でした。このお話なら、アンジェラ(生命)と、あの人工知能とのドラマをもっと掘って欲しかったですね。
ひょっとして生命が人工知能に近づくのは魅惑的?とヒヤリ感じさせることがSFの面白さじゃないのか。
ツインテール振り乱し、ロボット操りながら絶叫するアンジェラが、アスカ・ラングレーに被って仕方なかったです。
<2015.10.29記>