巨乳主人公の乳を揺らさずにいられないのは日本アニメの宿痾なのか。
リアルワールドに降臨するのにわざわざ年齢を下げて16歳の肉体を用いて少女のビジュアルに変え、それでもやっぱり巨乳は保持で乳揺れはデフォルトなもんだから笑ってしまった。
乳首部分を覆う、海苔くっつけたような衣装デザインは、乳揺れを見せるのに効果的。ぬかりないぜ。
地球の案内人の男は当然のように長そで長ズボンなんだが、少女は砂漠のような危険地帯にも関わらず水着のような素肌丸出しハイレグボディアーマーといういつもの。もちろんプリケツ。
初リアルワールドで物を知らない孤独で健気な少女を、イケオジが手懐けて守るという構図、これもまた日本アニメの宿（ry
楽園において個人に与えられるメモリーの量が不公平という、米ドラマのアップロードを彷彿とさせる話があるが、こちらは台詞のやりとりだけなのが少々物足りない。
タイトルである「楽園追放」はストーリーとしてそのものズバリなんだが、その「楽園」の生活が描写されていないので、楽園の実態がつかめない。おかげで追放感もなければ究極の選択感も生まれていない。
クライマックスのバトルをやりたかった映画なのか？と疑問に思いつつ見ていたら、フロンティアセッターとのやりとりは全般良かった。やりたかったのはここか？だとしたら、主人公いらなかったのでは？主人公のキャラクターデザインだけ妙に浮いてるし。
クライマックスの良いシーンでおもむろに歌い出すところで爆笑してしまった。もはやシュール。よくわからん作品だった。
