KH

ねこぢる草のKHのネタバレレビュー・内容・結末

ねこぢる草(2000年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ねこぢる草はねこぢる原作のOVAである。
いわゆるガロ系の漫画家の作品である。

ストーリーとしては病気で床に伏せている姉のにゃーこの命を奪っていく死神から魂を半分取り戻した弟のにゃったは、半分しか命が取り戻せなかったため生気が抜けている姉に元気を取り戻してもらうためいろいろな場所へ連れ出すというもの。

この作品は前述したあらすじ以降のストーリーは残酷・シュール・セカイ系のように常人では理解できないようなシーンの連続である。
上記の内容が含まれているため2010年代初期に流行った「検索してはいけない」ブームをかじった人なら聞いたことがあるかもしれない。
しかし所詮アニメなのでグロといってもデフォルメされているので特に気にならない「sm666」程度のものである。
それよりも見ているとどこか不安になる。心がざわざわするというのが正しい表現かと思う。
フリーゲームの「ゆめにっき」、PSの迷作ゲーム「LSD」をプレイしている時と同じような心のざわめきが感じられる作品となっていた。

自分が一番心がざわざわしたのはEDです。(何度も同じシーンが繰り返されるやつ)
KH

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