映像製作会社の工藤D、市川AD、田代カメラマンの元に今回送られてきた怪奇現象は河童、いつものごとく投稿者をまじえて現場に調査、検証に向かうのだが…
今回はfile2で負傷した工藤は前半出てこない分、市川と田代が意外にもしっかりと取材、といいつつ私有地にアポ無し強引な突撃、隠し撮りなどコイツらも撮れ高至上主義の結構なモラハラ野郎なのには笑いました、よし！田代(白石監督が演じてます)どうせなら俺がこの映画の監督じゃ〜と権力を振りかざすメタ構造にして工藤の暴走を止めてくれ！それはそれで面白そう笑、はい！以上私の妄想でした、閑話終了。
今回も前回同様に後半にとんでも展開が待ち受けている構成なのですが、バカカップルの着想から肉片の残骸を残す人喰いのヤバイ河童の化け物をたいした武装もせずに"捕獲"するという暴挙にいくら撮れ高や娘の復讐など理由があるとはいえ大の大人達が乗っかる展開にちょっと興醒めでしたね、極端な脚本も本シリーズの魅力だと思うのですが同じとんでもなら前回の最初は幽霊で後半オカルト浮遊であれ？幽霊どこ消えた？で笑える展開が好みでしたね。
あとは相変わらずの口裂け女の髪の毛特級呪物と工藤Dの物理攻撃のチートさにそろそろ飽きが笑、せっかく今回は陰陽師の登場で式神(河童)をジョジョのスタンドよろしく操ってくれたら物語のバリエーションが増えて面白かっただろうに呪術が弱すぎた(誘い出す止まり)のは残念、やっぱりこの先もずっと工藤D頼みなのか笑
何だかんだ言いましたが次回のfile4はフィルマでも高評価なのでここまでは鑑賞しようと思います。
