続いて「真説・四谷怪談 お岩の呪い」を初鑑賞してみた。またもや、70分くらいの作品。カメラマン役で登場している白石晃士監督の作品。
今度は、お岩さんなのね。ふぅん、まぁそうなんや…ってな具合で題材は別に何でも良いのである。
今回はAD市川がお岩さんに呪われると言う…いわば制作会社側にも身の危険が押し寄せてくる展開ではある。
AD市川…中々と迫真な演技やんね。霊に取り憑かる役って結構ムズいと思う。悲鳴はホラーでのポイントのひとつ。まぁ、本作は、そこまで真剣にレビューするような作品では無いのかも知れないけど。
ところで、またもや助っ人の登場である。浄霊師の宇龍院道玄。かなり、口の悪い浄霊師だ。終盤の『知るか、バカヤロウ』の台詞は忘れられない。
今回の工藤D…終盤まさかの意外な行動に出るので驚いちゃた。女の子の頭を叩くようなパワハラ上司やけど、やる時はやる男ではある。
無論、人助けと言うよりも特ダネを撮りたいと言う意欲の方が強いとは思うが…そして、やはり出てきた口裂女のアイテム。しかも、パワーアップしてるのが面白い。もはや、工藤Dの必須アイテムであるのだ。以上。