前回の映画でせっかく構築した完璧なストーリーはいずこへ！？彼女とも別れ、夢だった家具屋さんも壁にぶち当たる。
ヒューマンドラマが濃かった前回とは異なり、今回は「魅せる映画」になっております。ヒューマン性はかなり薄く、別に誰にも感情移入もしないし、感動したりもしないんだけど、
いやいやいや。魅せてくれましたよ、まさに虜になってしまいます。男の裸見ても何も高揚しませんが、演出と流れるようなテイタムのダンス。特にラストの鏡越しに見えるパーフェクトなダンス。NEWヒロインのアンバーハードの照れた笑顔にキュン。そしてマットボマーの歌声。
コンビニでの「チートスと水」のくだりは最高です。マジでこの人のせいでバックストリートボーイズの名曲を聴くだけで笑い出してしまいそう。
もうちょっと笑があってもよかったかな！ラストのテイタムの顔は感無量なのか、虚無感なのか、寂しく見えたのは私だけ？
