たちばな

エンドレス・ラブ 17歳の止められない純愛のたちばなのネタバレレビュー・内容・結末

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ガブリエラ・ワイルド、ビビるほどかわいいな。
大筋は定番のラブストーリー。
でもなんか展開がちょいちょい謎めいてたな。
一旦離れて数年後っていうのはよくあると思うんだけど、なんで恋人できてんだよっていう。
何か事情があるのかな、とかもう心変わりしてしまったのか?とか思ったけど普通にそういうわけでもなく実際登場しないまま最後まで放ったらかし(というか別れたんだろうけど)でなんか新彼がかわいそうだよ(笑)
火事のあたりとか第1期の高校教師(ドラマ)を思い出した。
おー、おー、おー。みたいな。
アレックス・ペティファーの顔がなんとなく押尾学っぽくて苦手なんだけど(笑)
役は終始真面目で男気があって優しくて魅力的だった。
「戦う価値のある愛」?
例えばそういうことで周りを巻き込んでも、いろんな人を不幸にするとしても、
こういう風に美談になるのだろうかとか。
それはこの映画のメッセージではないんだろうけど、、。
若さ故に暴走する気持ちもわかるし、
でも後になって「なんであの時、、?」って理解できない行動もある。
でもその時はそれが永遠に変わらないもので、宝物だって信じて疑わなくて、
それが実際ずっとそうだといいんだけど、
そういうことばっかりでもない。
それを大人は知ってるから、子供が一時の感情で動くのを止めたいと思うお父さんの気持ちもわかるな、、、と思いながら。
でも当人は、そんなこと考えられないんだよなっていうのも、わかる。
それを浅はかだとか、間違いだとかっていうのも思わない、どっちも正しい。
でもこれは映画だから、その辺は希望的なお話だった。
刷り込みって、恋愛でもあるのかな?とか。